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嫌われる勇気

今話題のアドラー心理学。その入門編的な「嫌われる心理」を読みました。

図書館で予約して数ヶ月。やっと到着したが忙しくて読む暇もなく・・・・

ちょうど数日前に今やっている仕事を終了することになり時間が作れないこともなくなった状況で・・・

今朝図書館から返却の催促電話があったので頑張ってよんだ。

結論。

心理学というより哲学に近く、いかに幸せに生きるか的な内容で読後感は、世界が変わったような新鮮さを感じた。

内容は、人生について悩む青年と哲人の対話形式で書かれている。

ポイントは以下。

・引きこもりなどの人は、「不安だから外に出たくない」のではなく「外に出たくないから不安という感情を作り出している」
・トラウマは存在しない
・全ての悩みは対人関係の悩み
・我々を苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈」=>例:年間同じ18度の井戸水を夏に飲むときと冬に飲む時と冷たさが違うように感じる
・自慢する人は劣等感を感じている
・「所有の心理学」から「使用の心理学」
・他社の期待を満たすために生きているのではない
他社の課題には踏み込まない=「勉強しなさいというのは他者=子供の課題に対して土足で踏み込むようなもの」。かといって放任主義を推奨するものではない
「お前の顔を気にしているのはお前だけ」
自由とは、他者から嫌われることである
対人関係のゴールは「共同体感覚」
自己への執着を他者への関心に変えていく
承認欲求に取らわれている人も自己中心的
より大きな共同体の声を聞け
関係が壊れることだけを恐れて生きるのは他者のために生きる不自由な生き方です
褒めるという行為は「能力のある人が能力のない人を見下す評価」
「偉いわね」「よくできたわね」「すごいじゃない」と褒める母親は、無意識のうちに上下関係を作って子供の事を自分よりも低く見ている
縦の関係ではなく横の関係=対等
劣等感とは縦の関係から出てくる意識
他人を評価しない「ありがとう」という
ありがとうという言葉を聞いて自分が他者に貢献できたことを知る

いろいろ日頃から自分で感じていることなども書いてありましたが、なぜ身近なあの人がそうするのか。なぜ自分がこうなのかっていうところも整理されて面白かったです。

何よりもアドラー心理学は共同体感覚を目指しているというを知り、へぇいいじゃん!と思いました。
偉そうですが、フロイトとかユング心理学はなんか偏った見解も多くイマイチ陶酔できませんでしたが、納得できない部分ももちろんありましたが、アドラー心理学は現代的で今の生活に適した内容も多く。

ただ、私は「going my way」的な要素が多く、嫌われる勇気も結構多いタイプのようなので、この本を読んでもっとアドラー心理学について勉強してみようとまでは行きませんでした。
多分タイミング的なものもあると思うんですけど。

ただ、人の行動の背景を把握できるようにはなったかな。

例えばさっき畑で草むしりしてたら主人が「◯◯さんに家族写真を送るように言われてるから今日とって送ろう!じゃないと俺たち仲がよくないと思われる」と発言しました。
私は、こいつ、人の評価の奴隷になってるぜ!と思って「◯◯さんがそう思ったからって何なのさ!私にゃ関係ねー!」

まあでも自分でそう発言しておいて、心のどこかで「少しは人の評価も気にしろよ」という自分もいたことは事実です。

人間関係に悩んでいる人は、読んでみると解決のきっかけになるかもしれません。

公開日: : 出産育児

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